トウモロコシの苗を購入したまま植えて放っていたせいで、だいぶ大きく成長してから間引きをすることになりました。
抜いた苗が勿体無くて、何本か別の場所へ植え替えたのですが、根っこがちぎれる音がしていたのでダメになるかと思っていました。
ところが、大雨が降った翌日に畑へ行くと、元のトウモロコシの苗がことごとく倒れてしまっていました。
支柱がなくてもしっかり立ってくれるのに、おそらく間引きをしたせいで株元が弱く不安定になってしまったのでしょう。倒れたトウモロコシはアリの餌食になり、とても食べられる状態ではなくなってしまっていました。
かろうじて虫食いの少なかったトウモロコシはその場で生でいただきました。その日のうちでも夕方には鮮度が落ちてしまうトウモロコシ。採れたての生の味は、格別の甘さでした。アリと一緒に朝食です。
一方、諦めていた別の場所へ植え替えたトウモロコシは、なんと大雨でも無事でした。
植え替えてすぐは下の葉が枯れて、すぐに全体が枯れるのかと思いきや、雌花が咲いたので受粉をしておいた甲斐あって、実が膨らんできました。もう少し成長して雌花が枯れたら収穫してみようと思います。
こちらは虫もよってきていなさそうなので、大きい実が収穫できることを願います。